【徒然日記】モノを売るということは、ユーザーファーストを貫く事と似ている気がする
今日の読書
Rakuten ICHIBA DREAM
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改めて、『モノの売る』という行為はものすごく深い事だと思う。
僕らが何かを欲しいと思う時は、きっとその商品単体のことだけではなく、そのサービスを利用して享受出来る“価値”をイメージしているはずだと思う。
洋服を買う時も、インテリアを買う時も、食品やお酒を買う時も、趣味や実用品を買う時もそのサービスを利用して得られる価値を意識的に無意識的に思い浮かべているんだ等思う。
すなわち、『モノを売る』為には、そのサービスを利用するユーザが享受する価値を思い浮かべることが大切になる。
サービスを利用する価値。
もっともっとシンプルに、その商品って何の為に存在しているか。
誰を喜ばせるのか。その商品を利用する人は、どんなシーンで利用するのか。
他の会社ではなく、その会社でしか提供出来ないサービスになっているか。
独自性というと、そんなものを最初から生み出すのは難しい気がする。
ただ、自分がやるべき理由という『人』フォーカスで考える事が出来れば、それはすぐに『独自性』に繋がると思う。 同じ言葉でも、見知らぬ誰かが言うよりも、心の琴線に響くことがあなたの心の中にいる人が言う事で実現することもあるでしょ。
モノを売るということをとにかく徹底して考えること。
それはユーザを考える事にどこまでも繋がって行く。
ユーザーファーストとは、そういう事の繰り返しな気がする。
世の中の事例を学んだり、インターネットでこれまで培ってきたものは蓄積されているし、それを因数分解して考えることは出来るはず。
ジブンゴト化
商品ごとにも徹底して考える。やるべき事が沢山あるけど、面白そうでワクワクする
生まれてきてくれる子供にとって、何が必要かを普通に父親として考える。
昔読んだ、創刊男のくらたまなぶさんの本を思い出した。
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夢も大事だけど、もっともっと日常に根付く『不』から改善を見つける事。
それがユーザーにとって利便性であり、価値に繋がり、そういう商品、すなわち、サービスを生み出すことが、『モノを売る』ということ。
子供にそういうことを教えられるように、今時間がある限り、そういう事を考える。
考える時間を1日1時間、ちゃんと持つ事が最近の楽しみ。
以上